※日付が2/1となっておりますが、5/7作成の記事です。
今年は特別なゴールデンウイークになりましたが、
皆さまいかがお過ごしでしたか?
STAY HOMEで、不便なことも多いですが、そんな中でも何か新しい発見ができるといいですね!
臨時休館中で図書コーナーの本のお貸出しが叶わず、心苦しく思っています。
館の再開に向けて、新着図書の準備をしてお待ちしております。
さて、4月7日に全国の書店員さんが選んだ「2020年本屋大賞」が発表されました。
大賞は、凪良ゆう著『流浪の月』
あたらしい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説(本書カバーより)
≪流浪の月≫
受賞作で、既に書架にある本は以下の3冊です。
4位 横山秀夫著『ノースライト』
話題作『64』から6年 待望の長編ミステリー
5位 川越宗一著『熱源』
第162回直木賞受賞作!日本人にされそうになったアイヌと、ロシア人にされそうになったポーランド人。
文明を押し付けられ、それによってアイデンティティを揺るがされた経験を持つ二人が、
樺太で出会い、自らが守り継ぎたいものの正体に辿り着く。(文藝春秋BOOKSより)
7位 川上未映子著『夏物語』
生命の意味をめぐる真摯n問いを、切ない詩情と泣き笑いに満ちた極上の筆致で描く、
21世紀の世界文学!世界十数ヵ国で翻訳決定!(文藝春秋BOOKSより)
≪左:熱源 中央:夏物語 右:ノースライト≫
2位 小川糸著『ライオンのおやつ』
人生最後に食べたいおやつは何ですか―余命を知った主人公は、島のホスピスを選ぶ。
食べること、生きることを描き出す感動作。(ポプラ社公式サイトより)
10位 青柳紺人著『むかしむかしあるところに、死体がありました。』
「浦島太郎」や「鶴の恩返し」といった皆さんご存じの日本昔ばなしを密室やアリバイ、
ダイイングメセージといったミステリーのテーマで読み解く全く新しいミステリー」(双葉社公式サイトより)以上の2冊は次回の新着図書になりますので、お楽しみに!
≪左:ライオンのおやつ 右:むかしむかしあるところにしたいがありました。≫