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5月25日、待ちに待った「緊急事態宣言解除」となりました。
みなさんの努力の成果ですね!
当館もいよいよ6月1日(月)の再開に向けて準備を急ピッチで進めております。
再開後、配架予定の新着絵本2冊のご紹介をいたします!
ユリー・シュルヴィッツ作・画『よあけ』
ポーランド生まれのコールデコット賞作家の作品で、ページをめくっていくと息をのむような夜明けの瞬間に出会うことができます。
この状況を皆さんと乗り越えた先にこの様な静かで美しい景色を見ることができたらいいですね。
次に紹介するのは、メネナ・コティン文 ロサナ・ファリア絵 『くろは おうさま』
おと、におい、てざわり、あじわいがみせてくれるゆたかな色のせかい、印刷された透明インクのふくらみを
さわる体験が、想像力を広げていく。世界が絶賛した新感覚絵本。ボローニャ国際児童図書展ほか各賞受賞作!
本の最後に点字一覧表を収録し、日本版では点字シートも付いています。目の見えない少年トマスが五感を駆使して感じる色の世界、目の見える子供にも、そんな豊かな色の世界を想像してほしいと作られたメキシコの絵本です。
コロナウイルス感染拡大の状況下で、社会的に弱い立場にいる人々が更に不便な日常を強いられているようです。
みんなで協力してすべての人が安心して暮らせる世の中になるといいですね。
皆さま、「STAY HOME」中に本をたくさん読まれた方、また読みたくても本が手に入らなかった方など色々な状況だったと思います。
当館の図書コーナーが、また皆さまの読書のお役に立てたら幸いです。
ご予約・リクエスト等も6/1からお受けいたしますので、是非ご活用下さい。