写経の時間(副住職講話)※日程が変更になりました!

講座名写経の時間(副住職講話)※日程が変更になりました!
開催日時2022年5月12日(木) 14:00~16:30 ※5/11から変更になりました。
場所2階中小会議室
内容

弘明寺 美松副住職をお招きし、写経が初めての人にも分かりやすい目的や作法などのお話を聞き、一緒に写経も行います。

「写経セット」(筆ペン・文鎮はお貸出、写経用半紙・「写経のしおり」を差し上げます)を用意していますので、持ち物は特にありません。初めての方も安心してご参加頂けます。

対象成人
定員30人(先着順)
参加費500円※当日お支払いください。
持ち物なし
受付開始日4/12 9:30~直接施設へ(電話申込みは13:00~)
実際の様子

5/12(木)『写経の時間~副住職講話~』を開催し、18名の方にご参加いただきました。弘明寺の美松副住職をお招きし、最初に写経の功徳や意義、作法についてお話しいただき、皆さん一斉に写経に取り組まれました。

美松副住職をお招きするのは2/9に引き続き2回目ですが、初参加の方も多数いらっしゃったことから、筆も持ち方や手の置き方、姿勢まで細かく丁寧にご説明くださいました。

例えば、「一文字一文字書くということは、一体の仏様を彫っていくと思って書くことです。書道ではないので、きれいな字を求めているわけではなく、丁寧に丁寧に仏様をこしらえて行くという気持ちで行ってください。」

「写経は自分が自分と向き合う時間であり、写経用紙が自分の鏡と思って行ってください。」と深いお言葉をいただきました。

 

皆さん、約1時間真剣に取り組まれ、会議室は深い静寂に包まれました。

副住職が席を周ってくださり、参加者の質問にお答えになったり、アドバイスされました。

 

 

最後の30分は、副住職の講話を聴きました。

今回は「仏教やお寺のイメージ」や「お坊さんはどんなことをする人なのか」といったテーマでお話しくださいました。

少し哲学的なお話になり、「全ての角度から物事を見ることができる、固定観念がなくなると『安心(あんじん)』を得ることができる」というお話もしていただきました。

※安心(あんじん)とは仏語で仏法の功徳によって、迷いがなくなった安らぎの境地。

 

また、参加者からの質問にもお答えくださり、有意義な時間となりました。

今回から、弘明寺さんのご厚意で参加者の仕上げられた写経を当館でお預かりし、弘明寺に納経させていただくことになり、殆どの方が写経をお預けになりました。

皆さまご参加ありがとうございました。