~地区センSDGs~夏休みこども教室 現役東大生と科学実験体験会

講座名~地区センSDGs~夏休みこども教室 現役東大生と科学実験体験会
開催日時2023年8月13日(日)10:00~12:00
場所2階中小会議室
内容

SDGsをテーマにした実験を行います!

・二酸化炭素ってなに?

・CO2の温暖化効果を実験しよう!

・発電の仕組み ほか

★お持ち帰りの工作もあります★

対象小・中学生※小学2年生以下は保護者同伴
定員20名(先着順)
参加費500円※当日入金
持ち物筆記用具
受付開始日7/11 9:30~直接施設へ(電話申込は13:00~)※小学生は保護者による申込が必要
実際の様子

8/13(日)現役東大生と科学実験体験会を実施しました!

申し込み開始日即日定員に達するほど大変人気です!

今回のテーマは科学を通してSDGsに理解を深める講座です。

東京大学サイエンスコミュニケーションサークル”CAST”の皆さんを講師にお招きしました!

 

まずは、二酸化炭素の発生について。水にクエン酸と重曹を混ぜ、炭酸水ができる実験。シュワシュワっと勢いよく炭酸が吹き上がります!石灰水を混ぜると化学反応で白く濁る様子を観察。

次にろうそくの火を密閉容器に入れ、消えた後に石灰水を入れると白く濁り、二酸化炭素を生み出したことがわかる実験です。

 

続いて二酸化炭素と空気の温度変化を記録する実験です。今回はペットボトルに二酸化炭素ボンベで充てんをして温度の観察を行います。

各席によって結果は異なりましたが、二酸化炭素のほうが温度が下がる速度が遅か

ったようですね。

 

 

続いて発電の実験。

コイルと磁石で電気が発生する事がわかります。水車などのタービンを動かすことで発電することを学びます。

水車を回して発電をする様子。

続いてクイズを交えながら、今の日本の現状を学びます。火力、風力、水力、原子力でタービンを回すことで発電がなされますが日本では70パーセント以上が火力発電です。火力発電を多く使うと、二酸化炭素の排出量が増え、温暖化につながることがわかりますね。

 

最後に工作体験です。コイルと磁石でLEDライトが点灯するフルフル発電!

ちょっと苦戦するお子様もいらっしゃいましたが振るとピカピカする工作、とても楽しんでおられました!今回の実験体験会を通して、地球環境の事に少しでも興味を持っていただければ幸いです!ご参加の皆さん、CASTの皆さん、ありがとうございました!(^^♪